

緊急事態ですが、個人事業主にとって、2020年はとても厳しい幕開けになりました。
現在進行形の新型コロナウイルス感染症の影響です。
2月からは確定申告も開始されていますが、今年に限って4月まで期間が伸びました。
そこで、しっかりと申告をしなくてはならないのです。
改めて確定申告のこの時期
個人事業主にとっては、決算が大変という声も聞かれます。
ここはいい加減ことはせずに、青色申告などでうまく節税をする。
帳簿も複式簿記でしなければならないです。
なかなか知識としては複雑です。
売上、仕訳などもきちんと分けることです。
個人事業主の場合、生活費の区別も細かに行うことになります。
例えば、自宅が仕事場の場合は光熱費などの計算もきちんとしなければならないでしょう。
それは、必要経費として落とせるものです。
青色申告の場合は、特別控除として最高65万円を受けることができます。
それが略式の帳簿では、10万円程度の控除になってしまいます。
まだ間に合う確定申告?
今年は確定申告の時期が異例の長さになります。
そこでこれから青色申告にしようと思っても無理です。
今年の確定申告に間に合うようにするには、昨年に青色申告の届け出が必要です。
ですから、今から青色申告の届け出をするとしたら、来年の確定申告のときに青色申告かできる。
ですから、今年は普通の確定申告になります。
帳簿がどうしても大変という方は、確定申告用、帳簿用のフリーソフトがあります。
そして、来年こと青色申告したいときには、届け出してから、青色申告のソフトでちゃちゃっと計算してください。
それでも知識が必要なので、サイトなり書籍を1冊読んで勉強してみてください。
申告は良いけれど
それよりも仕事が減っている方も多いことでしょう。
日本政策金融公庫では、新型コロナウイルス感染症に関することで収入減の融資などを受け付けています。
お住まいの支店に行くと対応してくれると言います。
どうしても融資が必要というとき、今回は無利子になるということです。
これからの収入などを確認した上検討してください。
ジャパンネット銀行などの銀行融資、ビジネスローンの選択もあります。
しかし、今回は日本政策金融公庫の無利子融資の利用がおすすめです。
無利子という点においてはせめてのも対応です。
本当に困ったという方は、すぐにでも申込は検討してみてください。
収入が減っているときの金利がない融資というのはありがたいですが、返済しなくてはならないのですが。
