フリーランス キャッシング


銀行カードローンで借りる


まとまったお金が必要となると、銀行か消費者金融会社でお金を借りることになります。となると、どちらで借りるのがいいのかということになるのですが、それはやはり金利の低い銀行カードローンのほうがいいでしょう。2,3%しか違わないという人もいるかもしれません。短期間や一括返済でしたらそれほどの差はないかもしれませんが、これが24回払いや36回払いとなるとかなりの金利手数料の差となるのです。

同じ価値のお金ですから、どこで借りてもいいのですが、そうなると金利手数料の少ない銀行で借りるほうがいいのです。1円でも安いガソリンを入れたいのと同じ心理といっていいでしょう。それでもガソリンの場合、あまり遠くのガソリンスタンドまで行くようでしたら、そこまでの移動にかかるガソリン代がかかってしまうので、近場で安くということになります。銀行もできるだけ、つきあいのある銀行で金利の低いところということになるのは間違いありません。

しかし、銀行は誰でも気軽にお金を借りるということができないのです。というのも、銀行カードローンを借りるにしても審査が必要なのです。審査は、この人にお金を貸すと、きちんと返済してくれるのかを調べるためのものです。審査に通るにはある程度の属性の高さが必要です。この属性というのは、その人の信用度や返済能力、お金の借りやすさといったものをひっくるめた一つの指標となるものです。

属性はさまざまな項目から成り立っているのですが、その中でも大きなウエイトを占めているのが雇用形態です。雇用形態というのは正規雇用と非正規雇用の二つに分けられるのですが、正規雇用はいわゆる正社員のことで、非正規雇用はパートアルバイトや派遣社員、契約社員のことです。正規雇用の人の方が属性が高いことはわかるのですが、それは収入が多い少ないといったものではないのです。会社から雇用が保証されているかどうかということで、正規雇用の人は入社時に会社と結ぶ雇用契約が定年まで効力を発揮します。

いっぽうの非正規雇用の人の雇用契約は有期契約であり、期間は3ヵ月6ヵ月あるいは1年といったものとなります。正規雇用の人の雇用契約も有期と言えば有期なのですが、期間が定年までですいし、ほとんど無期限と言ってもいいでしょう。大きくは正規雇用も非正規雇用も雇用契約の範囲内では雇用が保証されているということになるのですが、非正規雇用の人はその期間が短く、会社が雇用契約の更新に応じなければすぐに退職ということになります。それを最近では雇い止めと呼んでいるので聞いたことのある人も多いでしょう。

いずれにしても正規雇用の人は属性が高いのでお金を借りやすく、非正規雇用の人は属性が低くなるのでお金が借りにくいということになります。

銀行カードローンの審査が厳しいのは、カードローンの原資が口座開設者から預かった大切な預かり金ということが大きいです。預かり金が原資となるのですから、貸し倒れに遭うことは避けなければいけません。そういったリスクを回避するために、銀行は保証会社と提携しているのです。これによって、銀行カードローンに融資の申し込みをする人は、銀行と保証会社の2者の審査を受けなくてはいけません。当然ですがどちらかいっぽうでも審査に通らなければ融資を受けることはできないのです。

保証会社の役割ですが、カードローン利用者が銀行に対して返済不能となった場合、残りの債務の全額をカードローン利用者に代わって、銀行に保証会社が返済します。その後で改めて、立て替えたお金を保証会社がカードローン利用者(債務者)に請求することになるのです。そのときはすでに債務整理に入っていますから、請求する時点で任意整理の交渉が保証会社(債権回収会社)と債務者の間で行われることとなります。債権回収会社ですから、その道のプロです。

そのため、交渉ごとで債務者のほうが不利になることは間違いありません。そのため、できるだけ弁護士を立てて代理人として交渉に当たってもらうようにしたいものです。弁護士費用がかかりますが、後に支払う弁護士費用は成功報酬の部分が大きいので、弁護士に依頼することで得た利益の何割かを弁護士費用として支払うことになります。

また、お金が無いことも分かっているので、分割払いもできるように配慮してくれるので、分割で弁護士費用を支払う選択肢もあります。銀行カードローンにデメリットがあるとしたら、即日融資に対応していない点です。一頃はメガバンクを中心に即日融資やスピード審査を大々的に宣伝していたのですが、今ではそういった宣伝広告を見ることはできません。それは、即日融資ができなくなったからです。

その理由は、警察庁のデータベースへのアクセスが義務づけられたことが大きいです。不正融資を防止するための施策なのですが、銀行カードローンの申込者の信用情報を警察庁のデータベースにアクセスして、その照会情報を得るのが早くても翌日以降となるのです。ですから、物理的に銀行カードローンの即日融資ということはできなくなりました。ですから、すぐにお金がほしいときは消費者金融会社のカードローンに頼るしかないということですね。


消費者金融会社のカードローン


銀行カードローンの審査に通らなかった場合は、消費者金融会社のカードローンに融資の申し込みをすることになります。そのとき、気をつけなくてはいけないのが、申し込みブラックです。銀行カードローンの審査に落ちたという情報は、金融事故情報として信用情報機関に記録されて公開されています。

ですので、銀行カードローンの審査に落ちてすぐに消費者金融会社に融資の申し込みをすると、信用情報を信用情報機関に照会したときに、審査に落ちたという金融事故情報を照会することになるので、その時点で審査NGとなるのです。そのときに審査に落ちたという情報がわかるのか、単に金融事故有りとして扱われるのかは分かりませんが、金融事故は間違いないのでそのようなトラブルを起こした人には融資ができないということなのです。

審査落ちの情報は6ヵ月は保持されるということですから、銀行カードローンの審査に落ちた場合は、6ヵ月は新たなカードローンの申し込みはしないほうがいいでしょう。消費者金融会社のカードローンの特徴は多彩な申し込み方法にあります。WEBや店頭での申し込みはもちろんなのですが、最近ではWEB完結という、自宅に郵送物のいっさいない申し込みサービスが始まりました。

他には、消費者金融会社のカードローンのサービスとして電話での申し込みができる点が見逃せません。地味に見えますが電話でローンの申し込みができるのは大手消費者金融会社くらいしかないでしょう。それだけ対応スキルが高くなければいけません。お客さんとの対話が基本になるので会話適応能力も必要になるのです。

そういった意味で電話での申し込みができ、そのまま融資ができるのは大手消費者金融会社ならではといえるでしょう。それと、大手消費者金融会社はメガバンクと提携しているところもあり、メガバンク行内の自動契約機を使って消費者金融会社のカードローンに融資の申し込みをすることができます。

そして、大手消費者金融会社の大きな特徴となっているのが、全国各地に設置している無人契約機です。24時間365日稼働している優れもので、いつでも融資の申し込みができるのです。即日融資にも対応していて、当日の22時までに申し込みの手続きを終えて審査に通ればすぐにローンカードが発行されます。それをもってコンビニATMにいくとキャッシングできるのです。最近ではカードレスのカードローンサービスも始まっています。スマホ利用が条件なのですが、スマホで入出金できる時代になったということですね。


フリーランスのキャッシング


フリーランスでも銀行や消費者金融会社のカードローンに融資の申し込みができます。ただし、申し込みはできるのですが、銀行カードローンの審査に通るのは難しいかもしれません。しかし、フリーランスでも長年の実績があれば大丈夫です。過去3年の収入が安定していたら正規雇用並みの属性の高さで銀行カードローンの融資を受けることができるでしょう。

いっぽうで収入が安定していないと、銀行カードローンの融資は厳しくなります。そのあたりは審査方法も一貫しているので、銀行カードローンに融資の申し込みをするときは気をつけたほうがいいでしょう。

フリーランスや個人事業主の場合、ポイントは住宅ローンを組めるかどうかも大きなポイントとなります。住宅ローン自体はカードローンの審査の対象にはならないのですが、住宅ローンのほうが審査が厳しい面もあるので、住宅ローンが組めるようなフリーランスでしたら、カードローンも問題ないでしょう。


中小消費者金融会社で借りる


フリーランスの場合は事業性ローンが多くなると思います。事業性資金として借りる場合、銀行では事業計画書など細かな書類作成が必要となるのです。

中小消費者金融会社では、法人向けに特化した貸し出しを行っているところがあります。フリーランスにも門戸を開いているので、そういった中小消費者金融会社に融資の相談をするのも一つの方法です。中小消費者金融会社は、銀行や大手消費者金融会社よりも審査基準が緩いです。

その分金利が高くなるというデメリットもありますが、月々の金利手数料もできるだけ返済が緩やかな形で組むといいでしょう。返済総額が上がりますが、無理な返済にするか月々緩やかにするかは、フリーランスという立場を考えて決めたほうがいいでしょう。


中小消費者金融会社で借りれなかった場合


中小消費者金融会社で借りることができなかった場合は、街金に頼ることになりますが、街金の場合は業容が小さく、貸出金額の相場も10万円程度です。事業性資金を借りようと思ったときに中小消費者金融会社で断られてしまうと、街金の10万円では埒があかないでしょう。

そういったときは、時間もかかりますし、詳細な事業計画書が必要になりますが、公的機関に融資も申し込みをしましょう。日本政策金融公庫が代表的な公的機関ですが、都道府県の個人事業支援プログラムなどもありますから、そういった支援を頼りにするのもいいと思います。