

個人事業主は個人対応カードローンの申込は出来る?
カードローンの申込条件は20歳以上で安定収入がある方です。これは、銀行も消費者金融も同様です。
ただし、安定収入の部分でなぜか個人事業主が弾かれることがあります。
基本的には審査通過
大手消費者金融、ネームバリューのある銀行カードローンでも個人事業主でも、確定申告書提出などで契約が出来ることはあります。月収ではなく年収になりますが、個人信用情報機関で金融事故がない場合では、年収3分の一の計算では借りれることがあります。
個人事業主では自営業者も含まれるのですが、一応は審査次第でのキャッシングが可能になります。
厳密に言うと
個人事業主、自営業では在籍確認は勤務先に電話をすることになります。
このときに「固定電話」の有無が、審査の行方を分けると言います。もう固定電話は死語との口コミもありますが、商店などでは、固定電話は絶対的な存在です。
在宅ワークなどでは、自宅の電話でもOKです。できれば、固定電話がある方が審査は通りやすいようです。個人で申込が出来るカードローン各種の審査は受けられる、個人事業主でも申込ができます。

事業資金には使ってはならない
個人対応のカードローンの審査を困難にしているのは、安定収入ではないからだけではありません。事業資金に使用されることが、カードローンの趣旨と合わないこともあります。
特に個人事業主の場合は、自宅で仕事をしていると資金の使途が不鮮明になります。そのあたりで、審査が微妙になります。
ただ、審査内容の個人信用情報機関での金融事故がなく、カードローンの限度額は年収3分の一範囲内です。あまり多額ではない部分では、大手消費者金融や銀行カードローンでは、少額融資などの希望では、その程度ならと審査の通過が出来ることがあります。
ブラックリストではない場合は、会社員やパート、アルバイトでの申込同様の審査であり、カードローンを持つことが可能です。在籍確認の固定電話があると、より有利になるということです。
審査、きついかも?
審査が厳しいと感じられるのは、ブラックリストだけではなく、ブラックリストに近い不安な場合でしょう。
カードローンではありませんが、中小消費者金融や街金のキャッシングの申込も可能です。この場合、個人信用情報機関の内容以外では、固定電話だとか、確定申告書の提出書類が揃っていることは必要です。
個人事業主だから借入ができないという一方的な審査落ちはないものの審査としては、定期的収入の方よりは、厳しいのは確かです。

個人事業主ならビジネスローンの選択も出来る
個人事業主とは、会社で雇われているのではなく、自分で仕事をコントロールして収入を得ている方です。
個人事業主の幅は広い
自営業者はもちろんですが、在宅ワーク、風俗嬢、いくつもバイトを併用している。仕事をもらい、その度に契約して収入を得ている。そして、必ず確定申告をしている人は全て個人事業主に入ります。ですから、一口に個人事業主と言ってもとても広範囲になります。
キャッシング、カードローンに関しては、実は不安定な収入として捉えられているのですが、確定申告をすることで、年収も出ます。それで、家庭を持ち、生活が成立されている方も存在しています。
個人事業主のキャッシング
個人対応のカードローンでは、個人が使うためのものです。ところが、個人事業主ではビジネスローンの申込が可能です。意外に知られていないのですが、自分で事業をしている。経営者に入ります。
キャッシングの内容としても、仕事に必要なものであれば、ビジネスローンからの借入が出来ることになります。個人カードローンでは使ってはならないことになると、かえってビジネスローンの申込が有効になります。

ビジネスローンの使途は自由
ビジネスローンはカードローンと違うのは、総量規制の限度額ではないことです。ただし、審査ではビジネスが成立していることを証明しなくてはならないようです。
単に確定申告書だけではなく、このような事業をしているとの証明が必要です。入力、記入方式ですが、自営業者としての確定申告も揃っていることで、ビジネスローンの申込ができます。
カードローンより多く借入が出来ることになりますが、個人事業主ではカードローンではなく、ビジネスローンでプライベートの資金も使うことができます。
各消費者金融系のビジネスローンも個人事業主では申込が可能になります。ただし、審査としては、ブラックリストはNGになることが多いです。
審査が甘いビジネスローン
一応は、ビジネスローンでも審査が甘いものがあります。口コミも多いですが、法人対応だけの場合がありますので注意が必要です。
ビジネスローンとしては、法人用、個人事業主用として区別されていることがあります。個人事業主でもビジネスローンの対応ができますが、審査内容に関しては、ブラック者でどこまで借りれるのか?法人以外でも借入が出来ることがあります。
実際には申込次第になりますが、この点ではどの審査同様であり、金融事故がある方の選択肢は狭まることになります。甘い審査のビジネスローンも存在しています。

銀行カードローンの方が審査甘いかも?
消費者金融カードローンは、安定収入で20歳以上の方、返済能力がある方が借りれるものです。個人的な資金調達としてというと、正社員やアルバイトの方の申込では、当然個人のためでしょうとなります。
ところが、個人事業主、自営業者の場合はビジネスで使用されないでしょう?と疑いが出ます。この時点で、個人事業主は審査が多少厳しくなってしまいます。
審査が厳しいことは仕方がない
消費者金融カードローンでは個人事業主に厳し目です。個人事業主ならビジネスに使用するのであれば、最初からビジネスローンの申込が良い場合があります。
消費者金融カードローンの場合は、申込者の属性が分かれます。そのときに、属性が良いとされているのは、正社員、公務員、上場企業です。次は、派遣社員やパートやアルバイト。個人事業主は属性で言うと、その下です。
属性が低いのは、不安定収入であることが第一です。将来に向けての収入の継続性が不明ですし、カードローンの資金が自分の事業に使用されては困る。カードローンでは事業資金として流用することは禁止されています。
たとえ、個人事業主がカードローンの申込はプライベートに使用する資金だとしても、審査上の疑いは拭えないことになります。それが、審査状況が良いことではないということ。収入証明書があるとしても、それが低ければ、疑心暗鬼は大きくなってしまうことであり、なかなか借入が困難になることがあります。
税制対策などで、個人事業主での収入を少なくしてしまう場合は、余計に借入金額が低く、ビジネスに回す?と不安になると言います。カードローン上では、個人事業主はとても属性が低くて審査も厳しいと確認してください。
銀行カードローン同様
銀行カードローンも消費者金融と同じ属性の考え方です。事業資金に使用することは禁止されています。
ただ、口座取引があり、個人信用情報機関の金融事故がない場合は、借入が出来る可能性は高いです。属性も低く、ビジネスには使えないのですが、それでも金融事故がない場合は、銀行カードローンの申込が通ることがあります。
ブラックリストの場合は、消費者金融も銀行も審査に通らないです。審査甘いというか、ブラックリスト以外のカードローンで、個人対応の場合では銀行カードローンの方が借りやすいとの現状もあります。ネット銀行だけではなく、地銀や信用金庫カードローンなどで、すでに長年取引している口座なら、なお審査通過の可能性が高いかも?という口コミもあります。
甘い審査とは、ブラックリストに対するものではなく、個人事業主に対しての評価です。すでに取引している場合では、有利になることでしょう。

個人事業主専用カードローンがある?
大手消費者金融では、自営業者用カードローンがあります。ビジネスローンになってしまうのですが、個人事業主では普通のカードローンではなく、この専用のカードローン申込がオススメです。
ビジネスローンとは多少違う
最近では、個人事業主でもビジネスローンの申込ができます。
ところが、わざわざ自営業者用としている点では、個人事業主に関しての審査が特化していることがわかります。自営業者、個人事業主にとってに有利な審査とは、書類提出などで確認審査をします。それが、ビジネスローンとしての形にはなりますが。
普通ビジネスローンというと、高額な借入が出来ることになりますが、個人事業主では現実として厳しい内容です。カードローンでも大手消費者金融では審査基準が比較的甘い方ですが、自営業者、個人事業主に特化している点では、申込先として検討してください。
総量規制対象外
自営業者用カードローンに関しては、総量規制対象外です。個人事業主の年収が少ないとしても、特別の審査になります。
ビジネスにも転用が出来ることでは、普通のカードローンとは違います。個人事業主なのですから、カードローンよりは審査甘い内容になります。その点では、普通のカードローン以外の個人事業主対応のものを選択すると良いでしょう。

提出書類は多い
この自営業者用カードローンでは、普通のカードローンよりも提出書類が多いです。カードローンの審査では、提出書類では身分証明書と50万円以上の借入では収入証明書になります。
自営業者カードローンの場合は、その他に事業実態に関する書類が必要です。これは、現に事業していると証明することが出来る書類です。営業許可証、受注書や発注書、領収書や請求書などの書類が必要です。
いわばビジネスローンの類ですが、使途は自由です。ビジネスにもプライベートに使用ができます。普通のカードローンにはない臨機応変さです。
審査甘いというわけではありません
審査基準としては、大手消費者金融ではブラックリスト対応はしていません。
個人カードローンよりは甘い審査というわけではありませんが、個人事業主という立場から行くと、専用のカードローンであることでは、借りやすいとのことです。ブラックリストになったとしたら、このカードローンの申し込みはできないでしょう。
ブラックリストに関しては、大手消費者金融の審査基準では通過ができないとされています。ただ、専用のカードローンとしては、自営業者として、個人事業主としての借入がしやすいものです。
大手消費者金融カードローンの申し込みでは、個人事業主では、専用カードローンの申し込みがベストです。他社審査落ちになってしまったときには、この対応は多分借りれないでしょう。

ブラックリスト個人事業主の選択
個人事業主のカードローンでは、純粋にプライベートだけで借りたい場合と事業資金として借入したい場合があります。
カードローンとしては、個人のプライベートの資金だけの借入で、事業資金の借入してはならないとされています。年収3分の一範囲内総量規制の借入になりますが、このときに事業資金としてのキャッシングができないとされています。
この内容では勘違いされることがありますが、個人事業主はあくまでもカードローンではプライベートの資金調達になります。
ビジネスローンも使える
その一方で、ビジネスローンも審査通過が出来るのが、個人事業主のメリットです。
個人事業主では、ビジネスローンでプライベートの資金調達ができます。審査次第で借りれる、総量規制以上の限度額になります。事業資金で言えば、金融機関のプロパー融資などでは低金利の借入ができますが、個人事業主では厳しいです。
ビジネスローンでは借りやすいとされていますが、限度額では300万円程度。それでも確定申告で低い申告では多くは借入ができないとされています。しかしながら、普通のカードローンよりは借りれる程度で見ていた方が良いでしょう。
ブラックリストのカードローン
消費者金融系では、カードローンは個人事業主でなくても審査落ちです。審査に通らないことで言えば、中小消費者金融や街金のキャッシングが可能です。このときに個人事業主の不安定収入であることでは、審査落ちもあります。
ブラックリストでも総量規制範囲内の借入が出来るか、またはビジネスローンの対応になります。ただ、中小消費者金融のビジネスローンであれば、不動産担保ローンと共用することもあります。
個人事業主もブラックリストになるとなかなか借入ができないとされています。キャッシングで言えば、総量規制範囲内ですが、確定申告の収入が少なければ、キャッシングができないようです。
ということは、確定申告で少しの申告しているときには、ますます厳しいです。ビジネスローンの申し込みで甘い審査だとしても、簡単なものではないということです。個人事業主としては、返済能力が低いと判断されないような借り方をしていくことが必要でしょう。
金融事故を起こしたときにどうしても資金が必要なとき。それがプライベートで少額融資であれば、普通のキャッシング。そうではないとして、もう少し資金調達がほしいときにはビジネスローンに切り替えが必要です。
事業の証拠も必要ですが、金融事故の内容によっては、借りれないこともあります。特に延滞遅滞の金融事故がある場合は、審査落ちは必須です。たとえ、中小消費者金融の甘い審査だとしても難しいでしょう。
