ファクタリング 詐欺

架空債権を使ったファクタリングは詐欺になるの?

ファクタリングが増えてきた昨今、様々な詐欺を耳にするようになってきました。
中でも耳を疑う詐欺といえば、架空債権を使ってファクタリングをしたという驚く話です。
架空債券を使ったファクタリングは詐欺となるのでしょうか、まとめてみました。

架空債権を使うと詐欺に該当する?

架空債権を使ったファクタリングは、違法です。当たり前ですが、現実に存在している売掛債権ではないと利用の対象にはなりません。買い取ってもらう以上は、実在している債権ということが前提となります。存在していない売掛債権ですので、後に売掛債権業者より費用を支払ってもらう流れとならないので、成立しません。

詐欺罪ですので、被害総額が500万円以上となると刑事告訴された場合は実刑となり執行猶予は付きません。架空債権で費用を捻出しようと思ったことが大事となってしまいますので、注意しましょう。

架空債権を使った場合にバレてしまったらどうなるのか

売掛債権の支払いの際に支払いがないのですから、その時点で申し込んだ側に返済能力が無い場合は返済ができないので取引が成立しません。架空債権でも後に支払いができればどうにか逃れることもできるかもしれませんが、それができなかった場合は嘘とばれてしまうので、契約違反となってしまいます。

この場合は既に素人では判断できない状況となっているので、弁護士に相談をしてどのように対処していけばいいのかを判断しましょう。弁護士の中には、架空債権のファクタリングの事例を多く取り扱っている人もいまので、大変頼りになります。1人で考えないで、すぐに弁護士に相談をしましょう。

申し込んだ側が詐欺罪とならない場合とは

架空債権でファクタリングを行っても、申し込んだ側が詐欺に該当しない場合があります。
それは、ファクタリング会社が架空債権を使ったファクタリングということをわかっていることです。

よくあることに、ファクタリング会社側がノルマを達成するために、お客様にお願いをして何でもいいからファクタリングにするための書類を作ってほしいとお願いする場合があるようです。ファクタリング会社も1つの企業ですのでノルマというものがあり、達成できない営業マンはこのような手口を行う場合もあるようです。この場合、ファクタリング業者は側に被があると断定されるので、申し込んだお客様側には被はないとされ詐欺とはなりません。

しかし、架空債権の詐欺の片棒を持ったようなものですので、犯罪を犯しているのと同じです。
しかも、架空債権をお願いしてくるファクタリング会社は悪徳業者ということになります。
対応に困ってしまった場合は、1人で困らずに弁護士に相談をして弁護士回答を得ましょう。

いかがでしたでしょうか。
売掛債権の書類があればご利用できるので、架空の売掛債権にてどうにか債権譲渡という流れを作って資金調達としたいと軽く考えてしまう方もいるようです。
しかし、それは立派な犯罪です。経営者として絶対してはいけないことですので、絶対に行わず関わらないようにしましょう。

ファクタリングの支払期日に支払いができない場合は詐欺になるのか?

ファクタリングは、後にもらえる売掛金を前もって支払ってもらえる便利なシステムということで、ご利用される方がどんどん増えてきました。大変便利なファクタリングですが、メリットばかりではありません。前倒しして支払ってもらった資金は、支払い期日に返済しないといけませんが、返済ができなかったというケースも実は発生しています。

支払いができない場合、詐欺となってしまうのでしょうか。

ファクタリングの支払いができない場合は詐欺になる?

ファクタリングの支払いができない場合は、詐欺とはなりません。
ファクタリング会社との、契約違反となります。期日に支払いをする前提で契約しているので、約束を破ることとなってしまいます。

詐欺にはならないと安心するかもしれませんが、期日に支払いができないということはファクタリング業者が予定通り資金回収できないことになりますので、相当の手段を取られる可能性があります。
詐欺ではありませんが、支払いが遅れることでのリスクは大変多く背負ってしまうこととなります。

ファクタリング会社に支払いができない状態とは

ファクタリング会社に支払いができなかったケースによくあるパターンというのは、2社間ファクタリングをご利用した方です。

2社間ファクタリングが利用する企業と、ファクタリング業者との2社にて売掛債権の回収代行の義務を行うという契約を行うために、後の支払いに対して甘く受け取ってしまう傾向があるようです。3社間ファクタリングの場合はこの2社に売掛先も加わってくるので、きちんと支払いをしないと支払いをしていないことが売掛先にバレてしまうので、支払う側は慎重になります。

ファクタリングをご利用される企業は売掛先に利用を知られたくないので、2社間ファクタリングをご利用する場合が大半となっています。しかし、売掛先にお利用がバレないというメリットゆえ、期日通りの支払いをしない業者も発生してしまうようです。

なぜ売掛金が入金になるのに支払いがむずかしくなってしまうのか

売掛先が取引に入っていなくても、後に売掛先から売掛金は期日に入金されます。
売掛金の入金は間違いなくあるのに、なぜファクタリング会社に返済ができないのでしょうか。
支払ってもらったお金を右から左へ移すだけなのに、なぜ期日に支払えないのか、その理由はこれらが挙げられます。

売掛先から入金がない

売掛金というのは、期日通りに間違いなく支払ってもらえるとは限りません。
売掛先の財務状況の悪さによっては、売掛金の支払いがずれてしまうことは可能性として十分にあります。
この場合申し込んだ企業の方で立て替えてでも支払うべきなのですが、その支払い余力が無い場合は立て替えもできないので、支払いが困難となってしまいます。

支払ってもらった売掛金を別の用途に使ってしまう

ファクタリングに使った売掛金は返済しないといけませんが、その売掛金を別な用途に使ってしまうケースも珍しくありません。
特に中小企業や個人事業主の場合は資金を潤沢に持っていませんので、他の資金に回してしまうということがあります。

しかし、どんな理由があっても、その資金はファクタリング会社に返済するための費用としていたのですから、絶対に他の費用には使うべきではありません。
この場合は、支払期日までに代わりの資金を用意することができれば、問題はありません。

支払期日に支払いが困難になった場合の対処方法

支払期日までに支払うことは約束事ですので、絶対に破ってはいけません。
理由があれば遅れることは正当化されるかというと、そのような事はありません。業者によっては、支払いができなかった期日その日に債権譲渡通知を取引先に送付してしまうというケースもあります。

この場合は、売掛債権先にファクタリングを使って支払いの延滞が発生しているということが、バレてしまいます。支払期日になっても支払いができない場合は、ファクタリング会社に相談をするのでなく弁護士に相談をしましょう。

ファクタリング業者に相談しない方がいい理由は、ファクタリング業者の中には悪徳業者のような怖い業者も潜んでいるので、厄介な状態に陥ってしまう場合があるからです。必ず弁護士に相談をして、適切な方法を指示してもらいましょう。

いかがでしたでしょうか。
ファクタリングの支払い期限日に支払いができなくても詐欺にはなりませんが、契約違反ということは間違いありません。
これはカードローンの支払い延滞と同じような扱いですので、絶対に行ってはいけないことです。必ず期日通りに支払うようにし、契約通りの約束を実行しましょう。

手数料が高いファクタリングは詐欺になるのか

ファクタリング商品をチェックしてみると、手数料がとても高い商品を目にすることがあります。
手数料が高い商品は審査が甘めと聞くこともありますが、高い手数料の商品は詐欺商品ではないのでしょうか。ファクタリングの手数料の高さへの詐欺への問題にについて、まとめてみました。

高いファクタリング手数料は詐欺なのか

ファクタリングの高い手数料は、詐欺には当てはまらないといえます。
ファクタリングに対する決め事は、法律で一切定められていません。そのため、どんな手数料設定でも違反にはなりません。一般的には10~20%程度となっていますが、ファクタリング業者の中には40%や50%の業者もいます。

融資には貸金業法や利息制限法という法律が該当するのですが、ファクタリングには一切ありません。
そのため、手数料が高いファクタリング業者が増加している傾向があります。

高い手数料を設定している業者はどんな業者なのか

一般的なファクタリング業者の場合は、20%以下の手数料設定が大半です。20%以上の手数料のファクタリング業者は、審査が柔軟でどんな方でも審査通過しやすい傾向があります。良心的で利用しやすいと思うかもしれませんが、実はそこには大きな落とし穴があります。

それは、手数料が高い業者には、悪徳業者が多いということです。
ファクタリングには制限する法律がなく、参加できる業者の決まりごとがありません。
そのため、闇金業者のような悪徳業者も多く潜んでいるのが現状です。

高い手数料の業者を利用した場合に発生するリスク

高い手数料でもファクタリングができるならいい、と思う方も中にはいるようです。
しかし、絶対にご利用は避けるべきといえます。その理由は、これらが挙げられます。

支払いをしてくれない場合がある

ファクタリングは売掛債権を前倒しして支払ってくれますが、悪徳業者の場合は契約だけをして支払いをしない場合があります。売掛債権を他の用途に使われてしまって、支払いをしてもらえないというケースです。実際このパターンは多く発生しており、結局は資金を得ることがでません。

高い手数料の悪循環で資金繰りが困難に

例え手数料が高額でも審査に通るならとご利用してしまう方が大半ですが、その高い手数料が大きな負担となってしまい、後に資金繰りが苦しくなってしまうことがあります。少ない資金調達に対して万度な費用に支払いとなるので、それを繰り返していってどんどん悪循環となってしまうケースです。

取引先に債権譲渡通知を送られてしまう

悪徳業者の場合は、勝手に取引先に債権譲渡通知書を送りつけたというパターンも珍しくありません。
嫌がらせをして相手を不利にさせ、もっと手数料を多く請求したりなどの悪どい手口を行う場合もあります。これでは取引先との信用性がなくなってしまい、今後の経営に悪影響を与えてしまいます。

高い手数料の業者に困ってしまった場合

手数料の高いファクタリング業者を使って困った場合は、ご本人だけでは解決しない場合があります。
そんな時は、弁護士に相談をして適切な回答を得るようにしましょう。

弁護士の中にはファクタリングに詳しい弁護士も多くいるので、そのような弁護士に相談をすると専門的な目線から適切なアドバイスをもらうことができます。相談だけであれば無料で受けてくれる業者もいますので、1人で困らずに相談をしましょう。

いかがでしたでしょうか。
高い手数料のファクタリングは詐欺ではありませんが、ご利用しにくい難点が多々あります。
審査通過のしやすさに目を向けてしまいがちですが、結果不利になってしまうポイントがたくさんあります。20%以上の手数料の場合は、ご利用は控えることをおすすめします。

二重譲渡は詐欺!ファクタリングで絶対にやってはいけない二重譲渡

ファクタリングにおいて、絶対行ってはいけないのが二重譲渡です。
二重譲渡とはどのようなことなのか、なぜしてはいけないのかを詳しくご紹介していきます。

ファクタリングの二重譲渡ってどんなこと?

二重譲渡というのは、一つの売掛金を複数のファクタリング会社に売却してしまうことです。
通常、1つの売掛金というのは1つのファクタリングにしか使えません。

しかし、1つの売掛債権を2つのファクタリング業者に使って資金を得ようとする人は、少なくありません。意外とバレないと思うかもしれませんが、バレるケースが殆どです。それよりも覚えてほしいことといえば、これは立派な違反となり詐欺罪になるということです。

二重譲渡というのはこのような流れ

二重譲渡のメリットと思えることといえば、2つのファクタリング先に1つの売掛債権を使うことで2倍の資金調達を受けることができるということです。

例えば100万円の売掛債権の場合、通常は1社のファクタリング業者に対して取引を行うので、100万円の取引にしかなりません。しかし、同じ売掛債権をもう1社他のファクタリング会社とも取引をすることで、そのファクタリング業者とも100万円の取引ができます。2社と取引をしているので、100万円の売掛債権が200万円の取引となります。

2社のファクタリングの審査に通ると、得と思う方もいるかもしれません。
しかし、1つの同じ売掛債権を使って2社以上と取引することは、詐欺であり犯罪です。

二重譲渡はリスクが大きい

一見、二重譲渡というのは1つの売掛債権を使って複数のファクタリング会社と取引をして資金を受けることができるので、便利で利用すべきと思う方もいるようです。
しかし、よく考えると非常に跳ね返ってくるリスクが大きなファクタリングとなります。
それは、ファクタリングには支払いと手数料が発生するということです。

2社分の支払いは困難

1つの売掛債権しかないので、後に支払われる売掛債権の支払いは1回しかありません。
しかし、2社とファクタリングしているので、2社分の支払いが発生します。

100万円の売掛債権の場合、後日に支払われる費用は100万円ですが、ファクタリング会社に支払わないといけない費用は2社分の200万円となります。売掛債権の支払い費用の他に100万円を用意できれば問題ありませんが、別途100万円を用意することは難しいといえます。

手数料は2倍のリスク

2社との取引ですので、手数料は2倍背負うこととなります。
例えば100万円の取引で20%の手数料の場合は手数料が20万円となるので、2社のファクタリング業者分で40万円の手数料となり、使える金額は160万円のみとなります。この40万円の手数料の負担は大きく、後に経営が悪循環となってしまう場合もあります。

売掛先にバレてしまう

二重譲渡と確認された場合、二重譲渡の事実をファクタリング会社が売掛先の業者に連絡します。
その理由は、債権の確保のために連絡を入れないといけないからです。2社ファクタリンであっても必ず連絡されてしまうので、取引先との信用性がなくなってしまいます。

いかがでしたでしょうか。
ファクタリングの二重譲渡は、立派な犯罪で詐欺となってしまいます。
リスクが非常に高いので、絶対に行ってはいけません。

ファクタリング詐欺|こんな業者には要注意

ファクタリング会社は大変多くの企業があり、巧妙に顧客を騙す業者もいます。
巧妙な口車には上手く乗せられてしまい、最終的には大きな詐欺に引っかかってしまうという流れです。
詐欺会社の巧妙な手口というのはどのようなケースがあるのか、ピックアップしてみました。

詐欺会社の手口とは

ファクタリングの詐欺業者の中には、このような巧妙な手口で顧客をおびき寄せて騙します。

少ない手数料を売りにする

一般的にファクタリングは10~20%程度の手数料が主流となっていますが、なんと悪徳業者の中には5%程度の手数料でアピールしている場合があります。手数料が低いと悪徳業者のイメージがないので、これは絶対に利用すべきと思って利用側は食いついてしまいます。

5%という手数料というのは通常ありえなく、ファクタリングには様々な手間がかかるのでこれでは赤字となってしまいます。赤字となってまで顧客に優遇するのではなく、その後に様々な手を使って手数料とどんどん取って行き結果的には膨大な手数料とします。

審査の際に手数料積み増しする

審査の際に様々な不具合をアピールして、手数料を積み増しします。正式な審査など一切しておらず、何らかの納得できるような理由を説明し、手数料をどんどん積み増ししていきます。

初回の利用だから、売掛先の信用が低い、即日振込ができるからなど、適当な言葉を並べてどんどん手数料を上げていきます。気が付いたら、膨大な手数料となっているということは、よくあることです。最初少ない手数料を提示されても、これではものすごい負担となってしまいます。

売掛金の半分以下の入金

様々な手数料や保証料金などをどんどん差し引いていき、気が付いたら売掛金の半分以下の入金となってしまうケースも少なくありません。100万円の売掛金だったのに、様々手数料を差し引くと45万円だったなんてケースも珍しいことではありません。

結局資金繰りが苦しくなってしまう

資金繰りが厳しいからファクタリングを受けたのに、手数料が低くてほんの少しの入金しかない場合は、資金繰りがどんどん厳しくなってしまいます。しまいには他の支払いも厳しくなってしまい、資金繰りの健全化には程遠くなってしまいます。

もちろん、ファクタリングの返済もできなくなってしまいます。
ファクタリングの支払いは原則一括払いですが、このような詐欺手口の集団のファクタリングの場合はあらゆる提案をしてきます。他の業者ではありえない。分割払いを提案してきます。一括江支払いができない場合は分割にしてもらえると嬉しいと思うかもしれませんが、これがまた大きな負担となってしまいます。

分割払いをするということは、分割手数料が新たにかかってしまいます。悪徳業者ですので、分割手数料も法外な金額を請求してきます。気が付いたら、法律に違反している物凄く高い金利の要求をされています。ひどい場合は年1,000%を超える暴利となっていることもあります。

ファクタリング詐欺に遭ったら弁護士に相談をしよう

ファクタリング詐欺を行うのは悪徳業者ですので、素人のお客様では全く太刀打ちできません。
詐欺で困ったら、弁護士に相談をして回答を得ましょう。専門家の意見により、適切な処理とすることができます。

インターネットを検索していると、ファクタリングの詐欺を専門としている弁護士も多くいます。
全国相手に対応している弁護士も多いので、早めに相談をして対応しましょう。

いかがでしたでしょうか。
ファクタリングは規制が緩いせいか、悪徳業者も非常に多くいます。
利用者側としては、騙されないようにする事が大事となります。
少しでもおかしいと思ったら、関わらないことです。
そして自分で手に負えないと思ったら、すぐに弁護士に相談をしましょう。