コロナ 運転資金 融資


銀行で申し込みができる融資

2020年初頭から流行している新型コロナウイルス感染症ですが、世界中にも拡大しています。国内においては、緊急事態宣言によって、経済活動ができなくなってしまう事態に陥っています。

そこで、国としては、コロナの影響で業況が悪化した事業者に対して、特別融資を用意しています。

中小企業者、個人事業主対応のコロナ融資

今回の新型コロナウイルス感染症は、突発的なことです。危機関連保証の融資対象になります。

セーフティネット保証融資4号が対象になります。災害などで発動されるセーフティネット保証融資4号は、過去の大震災においても融資対象になっています。

今回は、経営に支障がある中小企業者に対して、本来信用保証協会による保証限度額とは別の枠組みでの債務を100%保証しています。

セーフティネット保証融資5号

セーフティネット保証融資4号と似た融資ですが、こちらは中小企業者などが資金繰りが苦しい。同じく信用保証協会の保証とは別枠で80%を保証する制度です。

様々な業種が利用できる融資制度です。市町村長の認定が必要な融資制度になっています。

いずれも民間銀行で対応

中小企業者や個人事業主を対象にしたセーフティネット保証、信用保証協会が間に入る融資です。民間の銀行が行うことができます。

取引がある銀行や信用金庫では地元の企業に営業マンが回っています。すでに、信用保証協会で借入がある方ほど、審査に通りやすいのですが、今回初めての信用保証協会の借入では時間がかかるようです。

すぐに対応は困難な状態ですが、各銀行、信用金庫では窓口を拡大して受付をしています。


銀行は黙っていないはず

信用金庫などでは、地元の中小企業の救済で動いているはずです。ただし、貸付の取引があることでの懇意の場合です。

多分こんなに運転資金が逼迫している状態はないでしょう。中小企業に関しては、倒産の危機も存在していないというのですが。

必ず融資ができる?

それは流石に厳しい内容です。給付ではありませんので、セーフティネット保証融資の通常審査基準とは違います。それでも返済可能な内容になります。

現在返済中、信用情報で不安な場合は要相談になりますが、通常の融資とは違いがあります。

これからのことを考える時期

そろそろコロナによる休業要請も解除の兆しがあります。

融資では、セーフティネット保証融資以外にもあります。審査もそうですが、今後の相談も兼ねて、銀行窓口にお出かけください。今になって融資申し込みでは、時間もかかることですが、ある意味ではこれから心配しなくてはならないことでしょう。


セーフティネット保証融資制度が借りやすい?

セーフティネット保証融資では申し込み対象者が決まっています。業況が悪化というのは数字での証拠が必要です。コロナの影響で売上高が少なくなっていることが必要です。

セーフティネット保証融資4号

コロナ感染拡大で、休業要請によって仕事を休んだ。または、仕事が入って来なくなった。1ヶ月の売上高が、2019年同月と比較して、20%以上減少していることが必要です。また、その後2ヶ月の予想して3ヶ月間の売上高も20%以上減少していることが必要です。

この売上高の減少は、市区町村長の認定が必要になります。中小企業、個人事業主として、市区町村の指定地域で1年以上継続して事業をしていることが必要でしょう。

セーフティネット保証融資5号

こちらは最近3ヶ月の売上高が2019年同月と比較して、5%以上減少している中小企業者になります。セーフティネット保証融資4号と比較して、売上高がたいした減少していなくても対象になります。

2020年2月以降の3ヶ月間の減少ですが、保証範囲が80%になります。4号で借りれないとしても申し込みをしてみることで、融資対象になります。今まで含まれていない業種も申込対象担っているようです。


信用保証協会の保証

すべて銀行での申し込みになります。市区町村長の認定が必要ですが、信用保証協会の借入している方は融資も早いようです。貸付期間などについては、条件がありますので確認してください。

危機関連保証の融資としては、セーフティネット保証融資の枠をとても大きなものになっています。民間銀行での窓口になっています。

現在はすぐに対応は無理

全国に一斉に申し込みしていて、まだ融資が手にできない場合もあります。必要書類なども揃えることが必要です。

多少面倒な対応ですが、事業を持続のための融資として受付しています。利子もないことが原則としてある融資です。

日本政策金融公庫の融資も

同時期に言われているのが、日本政策金融公庫の融資制度です。中小企業と個人事業主対応のコロナ特別融資があります。

セーフティネット保証融資も保証人不要で実質無利子では同等の内容です。借りやすい方、営業マンが来たからという申し込みも良いでしょう。両方融資したけれど、まだ足りないという事業者も存在しています。

はっきりいうと、審査にとおるのなら、借りれるだけ借りるという選択が良いとのアドバイスもあります。銀行のセーフティネット保証融資に関しては、過去借入していると断然借りやすい融資になります。


日本政策金融公庫のコロナ融資

新型コロナウイルス感染拡大で最初に事業融資として形ができたのは、日本政策金融公庫のコロナ特別融資でした。

一時的に業況悪化で、運転資金が不足してしまう。その際に、利用してくださいと言われた最初の融資です。

とにかく影響がある

この日本政策金融公庫の融資の紹介は3月でした。緊急事態宣言とともに、休業要請になり、多くの中小企業、個人事業主も業況は悪化したことでしょう。

最近1ヶ月の売上高が2019年、2018年と比較して10%減少した事業者が対象です。セーフティネット保証融資の申し込みもできますが、それとは別に無利子、無保証人のこのコロナ特別融資がとにかくおすすめです。

日本政策金融公庫の融資に関しては、特別貸付としては、より運転資金を借りやすい環境と言えます。

融資初体験でも

銀行でも特別な融資がありますが、普段取引がない場合は難しい。信用保証協会と言っても、時間のかかる審査です。それだけではなく、なんとなく敷居が高いのが民間の銀行といえるでしょう。

ところが、日本政策金融公庫は普段馴染みはないとしても、新規の融資も対応しています。もともと中小企業、個人事業主の融資を対象にしている金融機関です。ですから、今回の新型コロナウイルスの感染拡大の融資制度としても、すぐに整備したと言えます。

まずは借りてくださいとのスタンスですが、仕事ができなくなってしまう。3月の時点の発表ですが、5月まで緊急事態宣言が続くことになります。4月まではなんとかという企業でも、5月はもうダメ。しかも、その先の事業も不安な場合も多いでしょう。


日本政策金融公庫の融資

実は、コロナの特別融資だけではなく、その他の中小企業向けの融資の用意があります。

融資を受けたいというときには、事業があまりうまくいっていないときでしょう。今回のコロナの影響では、単に事業がうまくいかないことが原因ではありません。緊急事態宣言は働くなと宣言された内容であり、業況が良いわけがありません。

そこで、審査もそこそこで中小企業も個人事業主も救うというのが融資の目的です。ただし審査があります。

信じられないことですが

そんな崇高な目的はありますが、審査は存在しています。

添付処理が揃っていないだけではなく、新規開業の事業。とても返済ができないという内容。すぐに倒産を目論んでいるなどの審査落ちのケースもあります。そして、超ブラックリストなども信用情報いかんでは審査落ちの結果になります。

小規模事業者が利子補給で無利息融資にはなりますが、いかんせん審査が存在していて、全ての方に必ず融資ができるものではありませんが、申し込みはおすすめです。


融資ではなく持続化給付金はどう?

中小企業、個人事業主の方で融資とは別に給付金が存在していることをご存知でしょうか?

持続化給付金の存在

未だに申し込みの場所として窓口を作っている状態です。

この持続化給付金は、インターネット申し込み対応の給付金です。すでに給付されている方もいますが、インターネットで操作ができない方のために、いまから全国の窓口ができたというものです。

すでに50万件以上の申し込みがありますが、これからと言う対応では、なんとも言えないことですが。

持続化給付金の内容

中小企業で上限200万円、個人事業主で上限100万円の給付金です。給付金というのは融資ではありません。返済がなく、申請が通れば100万円、200万円の給付になります。

条件としては、2~5月までの売上が、2019年の同月よりも50%減少していることが条件です。その証明書類の提出をすることで、給付去れることになります。確定申告書、売上帳などの添付書類があれば申請できます。


給付ですから

とにかく融資の前に検討してください。もし、この上限のお金で大丈夫であれば、融資はしない方が良いでしょう。今回のコロナの事業者に対する資金提供では、持続化給付金が画期的とされています。

ただし、この発表が遅くなってしまい、すでに日本政策金融公庫の特別貸付を借りた方もいるかもしれません。融資ではありませんので審査もなく、提出書類だけがそろっていて、減少が認められることで支給されることになります。

融資には抵抗がある

例えば、個人事業主として独立したての場合では、融資はなかなか抵抗があると言います。それは返済を伴うことですが、審査通過にもなかなか難しいということ。信用保証協会などの融資、日本政策金融公庫にしても少し敷居が高いと感じ、返済しなければならないのなら、融資は嫌だろう、と。

確かに、簡単に借りるものではありませんが、今回のコロナ融資では、運転資金として無利子で、償還までの据置期間もある特別貸付です。いまだから借りれるという方もいますが、持続化給付金で間に合うとしたら、借りない方が良いに決まっています。

持続化給付金の申し込みを

2019年の売上より50%以上の減少した方は、持続化給付金はぜひ申し込みしてみてください。少し時間がかかりますが、融資ではなく、給付金が用意されていますので、まずはこちらからの利用がおすすめです。

ただし、不親切なことで、通知が来ないと言います。突然振り込みがあるようです。持続化給付金を申し込みした方は、ドキドキの毎日ですが、もらえるかどうかの結果のお知らせもないようです。


とにかく借りれるものは借りようという考え

コロナの影響で運転資金の融資は様々な形で公開されています。

国では日本政策金融公庫の特別融資、セーフティネット融資もあります。それだけで良い場合もありますが、まだ不足してしまうとか、融資で不安な場合は金融機関などで相談してください。

市区町村の助成も

地元の助成として協力金などが存在しています。自治体単位ですが、全国の細かな対応になります。

地元の話ですが、感染リスクがあるので開店できなかった飲食店。3密ができないことで、テイクアウトだけで売上高が大きく減少したお店。または、取引企業からの仕事がないなどで、コロナが原因で売上が減った場合では、協力金の対象になるようです。

いままでは融資の申し込みだったり、給付金、助成金が国単位、都道府県単位であったかもしれません。

これからは、市区町村単位の協力金なども確認してみてください。融資ではなく、クラウドファンディング的な協力金も存在しています。


融資だけではない

現金給付10万円、持続化給付金などは返済がないものです。運転資金の一助になればということですが、売上表をみてため息を付くだけではなく、借りれるもの、もらえるものには申請、申し込みはしてみましょう。

社会福祉協議会の緊急小口資金がありますが、こちらは使途が自由の融資です。10万円、20万円という内容ですが、こちらは社会福祉協議会が窓口です。

原則的に福祉的な借入ですが、1年間の据置期間の上、2年間で完済の無利息の融資です。1年間の据置後で、まだ生活がうまく行かないときには、返済義務がなくなる?という口コミもあります。

事業資金ではなく、基本的には生活資金としての融資です。本来事業目的ではないとしても、この緊急小口資金の借入はおすすめです。ほぼ審査もないとの口コミがありますが、こちらは社会福祉協議会が窓口になります。

アフターコロナの状況

いまのところ予想もつかないでしょう。それでも、緊急事態宣言解除では、人が動き、お金が動くことになります。

これからどうなっていくのかは不安ですが、今は生きるために借りれるものは借りましょう。返せないかもしれないとの不安もありますが、その時はそのときです。無責任な言い方ですが、事業者として与えられる融資だったり、給付金を利用し、いまし立て直すことが必要でしょう。自分が悪くて売上減少ではなく、緊急事態宣言が理由です。

中小企業支援として、借入れしやすい間口は大きくなっています。利用するのなら、今でしょう。運転資金の融資では日本政策金融公庫が借りやすいとされています。

大きな金額も期待ができますが、即金はできないようです。審査には時間がかかるとされていますし、すぐに回復は難しいでしょう。それでも、無利子の融資であり、借りれる条件が揃っているのなら申し込みは検討してください。