フリーランス 資金繰り

フリーランスのキャッシュフローを把握する

フリーランスになると収入の点での確認をしなければならないことがあります。
資金繰りのことを考える前に、収入=手取りではないことを知っておくことが必要です。

起業して気がつくこと

会社員のときの手取りとは、納税の済んでいます。
ということは、税金の支払いなどはしなくても良いことになります。

ところが、フリーランスでは収入の形態によっては、所得税も引かれることなく、受け取ることがあります。保険税、住民税、所得税の税金がありますが、フリーランスではでの税金の支払いが完了した形の収入なのかを知ることが必要です。発注先によっては、その内容が違いますが、保険税と住民税に関しては、自分で支払うをする義務になります。

税金の点ですが、ここはとても重要であり、確定申告のときに精算する形になります。
個人事業主、フリーランスでは全ての資金の流れの把握をすることです。


売掛金の存在

資金調達の上で、売掛金の存在は大きいです。
回収時期を考えておかないとキャッシュフローがわからなくなります。
フリーランスに多いのが仕事があるのにお金がない状態です。

これは、売掛金の見込み、計画でキャッシュフローのタイミングがずれることで生じることです。
経費の問題、納税の義務と売掛金のタイミングを見た上で、自身の現金が常にいくらくらいあるかを把握することが必要です。

キャッシュフローがうまくいかないと、カードローンなどで資金調達と考えたいところですが、その前にどんな資金の流れの中にいるかを確認しましょう。

フリーランスも楽ではない

フリーランスでは、毎月仕事に対しての収入がきちんとその月にないことが多いです。
売掛金が先の仕事でも、今経費を使ってなんとかこなさなければならないことも多いです。
この仕事では大金が入るという場合もコストがかかることで、大金の前にカードローンで借りてしまったとしたら、返済が大変になることもあります。

実際にフリーランスの資金繰りとしては、キャッシングの方法もあります。
しかし、必ず自身のキャッシュフローがわかった上で、資金調達を検討されることです。
現在、低金利の銀行融資などはフリーランスでは借入ができる可能性が低いです。

信用金庫などで信用があれば相談に乗ってくれることもありますが、フリーランスとして長年の実績があるとか、信用情報で全く事故がないなどの条件もあります。
それでもフリーランスでの銀行融資は困難であり、法人化なども考える機会とも言えます。
1人の会社だとしても、フリーランスと会社では信用度が違います。


お金を借りるベストの場所?

フリーランスでお金の管理が大変な方は、会計士に依頼をするか、会計ソフトなどを使用することをおすすめします。資金、生活費の区分け。領収書の扱いなどをきちんと行うことで、仕事としての資金繰りを考えることが必要です。

生産性がない場合はピンとこない?

フリーランスの仕事の種類は様々です。モノがある場合と技術が売りの場合があります。
資金調達というと、モノがあるとわかりやすいですが、技術ではその使用する機器などが必要になります。

何かを作っている、商売をしてそのための資金というのはわかります。
しかし、フリーランスでカメラマンとかエンジニアでは、何を売っている?提供している?ということになります。技術で収入を得ていて、そのための資金借入が有効です。


日本政策金融公庫の申込

日本政策金融公庫での融資の申込で、自宅で使用する仕事のためのパソコン購入費を借りられた方がいました。

どうしても必要な機器であり、それがないと仕事ができない。
カードローンなどでは、金利が高いので、個人事業主として申込をしたようです。
提出書類は多く、何度もいろいろなことを聞かれ、仕事内容を説明した上で、パソコン購入代金の借入ができたといいます。

このような場合でも、事業資金として申請することができます。
フリーランスで資金が不足している場合、日本政策金融公庫の融資も参考にしてみてください。
何のために、何をするために、これが何が変わる。プレゼンテーション力が試されるのですが、書類が揃っていて、信用情報が問題がなければ借入ができないことはないと言います。

その時に必要なお金の流れ

会計は、ずさんな会計処理をしていないかの確認になります。
フリーランスでは、公用と私用の区分けができていれば良く、必要経費をきちんと理解していることが大切です。

上述の方のパソコン代金では、それが収入には必要なものであることを訴えたことが成功になりました。
それぞれのフリーランスの仕事でも、必要なお金であることのアピールとどうして必要なのかの理由とともに申込をしてください。

ビジネスローンなどは無関係

こうした理由付けは、日本政策金融公庫や銀行融資の場合だけです。
ノンバンクのビジネスローンなどでは、理由もあまり関係なく借入ができます。
ただし、金利がとても高いことで、フリーランスだとしても借入はおすすめできません。
個人で使用するカードローンとは違うので、資金調達方法としては、銀行などの申込が良い選択です。

審査は厳しいと言われますが、最初に検討されるのはノンバンク以外です。
ノンバンクのビジネスローンであれば借りれる可能性が高い、甘い審査ですから、
最後の選択で充分です。


毎月の資金繰り表を作成してみよう

法人でも個人事業主でも資金の流れがわかっていることでメリットがとても多いです。
1年間のキャッシュフローをきちんと見据えることで、今後の予定も立てやすくなります。
そして、銀行融資の申込でも有利になる資料があります。
それが資金繰り表です。

資金繰り表

会計ソフトもありますので、ぜひ活用をしてください。
フリーランスとして仕事をしている場合、収入の中から、公用と私用にきっちりとお金を分けます。
通帳を別にすると良いかもしれません。

公用、仕事のお金は繰越金から収入を入力しますが、売上、売掛金なども入れておきます。
支出も予定金額を入力しますが、多めにするのがコツです。

フリーランスでは、自分の給与は経費にならないです。
支出では生活費として計上する方法もありますが、余裕があるのなら、最初の別々にしておくと資金繰りがわかりやすいです。毎月、帳簿とは別にこの資金繰り表を作成することで、毎月のお金の流れがわかります。


フリーランスで必要なこと

だいたい毎月の収入が安定してくることで、支出のバランスがわかります。
上記の資金繰りでは、生活費として支出を出すことで、公私混同も防止できますが、通帳もクレジットカードも別々にして管理されることをおすすめします。
経費はかかりますが、電話は2台持つなどの工夫をすることで管理ができます。

こうした表にしていると、支出の種類が多いことがわかります。
銀行の手数料などもきっちりと計算して、正確なお金の出し入れを毎月把握することです。

そこでわかる収入の空洞期

会計ソフトなどで、資金繰り表を作成をすると、売掛金の部分で回収タイミングがずれるなどの発見があります。取引先との関係で、支払いが先になってしまう。仕事はしたけれど、すぐに現金が入らない時があります。仕事の入り具合で先の見通しが付きますから、このときには収入が激減してしまうなどが先にわかります。

資金繰りはどうするか?

そこは生活費の切り崩し、貯金などの利用がベストです。
本当に正確に行うのなら、それを借入金として計上することで、後に返済を自分の私用の部分に返金。
財布が違うことで当然の対応ですが、ここまでの事ができれば、資金繰りの流れもわかります。

貯金もなければローンの利用になったり、銀行融資なども必要になってきますが、その時には返済計画も立てやすいのが、この資金繰り表です。

ある銀行では、資金繰り表がある経営者では好印象であるとの見解がありました。
人目だけでなく、自身の健全経営のためにも、この資金繰り表はおすすめです。


借金してまで必要なお金ですか?

あるフリーランスの方の話です。
どうしても新しい仕事をするのに高い機械が必要になる。
しかしお金がない。では借りようか?という結論のとき、無借金の方法が良いので、ここは我慢が必要ではないかと言います。審査に通過する信用情報として考えた場合のことです。

借金をすることは悪いことではない

国内の中小企業の多くは、借金があると思われます。
しかも、すぐに完済の可能性ではなく、銀行とは長い付き合いだといいます。
何のためにお金を借りた?というと、経営がうまくいかないということもありますが、その多くが設備投資だったりします。

あの機械があれば、生産性が上り、売上も大きくなる。
そのための借金がある場合はとても多いといいます。


フリーランスも同じこと?

返済ではない借金では、審査に通らないです。
そうではなく、手に届く金額の借金であり、返済の見通しが付くのなら、フリーランスで借りれる融資は、あっても良いでしょう。無借金だから健全、借金があると不健全な理由はありません。

借りないメリットもあります。
返済がないのですが、ビジネスチャンスを逃すという大きなデメリットも存在している。
これは借りたら良いのに、という機会を逃していることになります。

ベストなのは銀行か日本政策金融公庫

審査が厳しいです。フリーランスでは、自分の仕事の内容を説明したり、こんなことにこれだけが必要ということが大切です。

フリーランスと聞くといい加減な会計などが指摘されることがありますが、資金繰り表があると、ビジネスプランと返済プランの提示ができます。

銀行関係の審査では、信用情報で金融事故がなく、あとは返済能力の高さの提示です。
少ないなりに計画的な使い方をしている、お金の管理ができていて、必要資金の目的を伝えてください。

ビジネスローンについて

フリーランスのビジネスローンではノンバンクでは比較的簡単に借入ができます。
使途は自由であり、金融事故がない信用情報であるのなら、総量規制以上の借入ができます。
ただし、審査が甘いだけに、金利がカードローンと同じです。
借入の際には、返済計画があるとわかっていても、負担は大きいです。

借金がある中小企業の多くは、銀行の低金利のローンであり、ノンバンクのビジネスローンに関しては、短期的な使い方が有効です。フリーランスが、仕事のために借金となると慎重な選択になりますが、低金利の完済が計画できるものであることが必要です。

不安定な収入である場合は、ノンバンクの高い金利のビジネスローンはおすすめできないでしょう。


借りれるときに借りてしまおう?

フリーランスの資金調達方法と言えば融資とファクタリングです。
融資では審査がある借入ですが、ファクタリングでは持っている売掛債権の買い取りをして貰う方法です。一刻も早く現金がほしい方にオススメです。その後返済義務がない資金調達です。

どちらもリスクがある

借りる場合は返済することになります。
ファクタリングでは、手数料がかかりますので、もらえる回収金100%の現金は入手不可能です。
取引先に言わずにファクタリングをする場合には、最大30%程度の手数料がかかる場合もあります。

ただし、本当にすぐに現金が必要であり。資金ショート寸前のときには、ファクタリングは有効な手段です。今売掛金をもらったら、正規の日には収入はありません。
それでも良いのなら、ファクタリングが素早いキャッシュフローができると評判です。
やっと最近になって、個人事業主対応のファクタリング会社もでてきました。

最悪給与ゼロ

フリーランスの中には、自分の給与ができない収入しかない方も多いことでしょう。
家族がいたとしても、別の家族の収入で食べているとか、儲けがない場合です。
必要経費をたくさん使った申告書で、節税をしようという方もいますが、ここは正確に行いましょう。

フリーランスの収入に対して、必要経費などを差し引いた金額が所得です。
そこから、フリーランスの仕事として、私用としての支出を捻出していくことになります。
1つ1つ帳簿を付けていくとわかりますが、1ヶ月の資金の流れがわかってきます。

仕事によってですが、売掛債権があると回収金が後払いで、だから資金が滞る。
そのために行うこととして、事前にプールしておいたり、売掛債権対策としてのお金を用意しておくことです。この資金を借入となると、利息が付く内容になります。
ファクタリングでは、回収金がなくなってしまいます。

借り入れでは簡単に考えていると完済ができなくなってしまうのですが、生産性が高い。
借り入れたお金がうまく収入アップにつながるのであれば、多少の借金も仕方がないことがあります。
銀行融資では低金利ですが、ビジネスローンにしてしまうと金利は高めです。

借りたお金のプールは現実的ではありません。
必要なときに借りたら良いのですがその時の審査などで借りられないこともあります。
フリーランスとしては、借り入れには厳しい審査もありますが、ノンバンクの審査では本人の信用情報で金融事故がないことで、借りれる可能性が高いと言われています。
このときの借り入れは、フリーランスですが、ビジネスローンになります。